女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/gpchn2014/gpchn2014_Ladies_SP_Scores.pdf
予想通りロシア勢の強さが際立っていました。
トゥクタミシェワがパーソナルベストを更新する圧巻の演技を見せたと思ったら、続くリプニツカヤがアッサリとその上の得点をたたき出しました。
この二人に次いで3位に付けた村上はお手つき1つあったものの、中々良い出来でした。ただ、そのお手つきでアンダーローテを取られことに加えて、スピンとステップでレベルを取れなかったことで、ちょっと差を開けられてしまいました。これを取り返すのはちょっと厳しいと思います。
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/gpchn2014/gpchn2014_Men_SP_Scores.pdf
結構な自爆大会でした(^^;)
ジャンプの着氷が全部乱れたハン・ヤン。4回転でアンダーローテになったドーンブッシュ。4回転を2つ綺麗に決めておきながらアクセルがダブルになったコフトゥン。
演技後ガッツポーズを見せたミーシャ・ジーはスピンが1つノーバリューになってしまいましたたし、ニューエンは細かくレベルを取りこぼしました。
全体に得点が伸び悩む中、その流れに乗っかって羽生も盛大に自爆しました。
イーグルサンドのトリプルアクセルは満点評価の素晴らしい出来だったのに、得意の4回転トーループが3回転になり、ルッツはコンビネーションに出来ませんでした。これで80点台の2位に付けられたのは、ラッキーです。トップのコフトゥンとの差も3点だからフリーでの巻き返しは十分可能です。
昨シーズン3冠を取ったことで注目度と煽りが凄いことになっていますが、よくよく考えればグランプリシリーズの初戦でダメダメ演技になるのは、これが初めてでは無いです。ある意味、例年通りのスタートと言えるかもしれません(^^;)
ただ、バックステージをずっと至近距離で撮影していたのは宜しくないです。そのことで集中力がそがれ、あの演技に繋がってしまった可能性もあると思います。