プロトコル → https://www.jsfresults.com/National/2019-2020/fs_j/nationalsenior/data0105.pdf
女子に続いて男子も意外な結末が待っていました。
完璧なSPを見せた羽生がミスを連発して、今季ワーストの点数しか出せずフリーでは3位となりました。
結果は2位です。5年ぶりに日本人に負けました。本人は否定しましたがさすがに5週間で3試合、それも10時間超のフライト付きで疲労がピークになっていたのでしょう。この大会も到着したのはSP抽選の1時間半前ですし・・・。それでも怪我なく試合を終えられたことは良かったと思います。
今日最高の演技をしたのは鍵山でした。すべての要素を加点付きで決めて7位から3位と表彰台に上りました。ジュニアが表彰台に上がるのも5年ぶりの快挙です。
SPで3位だった佐藤は4回転ルッツで転倒したのが響いて順位を落としました。とはいえ、6位は充分誇れる成績だと思います。
すべての競技が終了し、世界選手権その他の代表選手が決まりました。
世界選手権
- 男子:宇野、羽生、田中 補欠-友野、山本
- 女子:紀平、樋口、宮原 補欠-坂本、横井
- ペア:三浦&木原
- アイスダンス:小松原&コレト
四大陸選手権
- 男子:宇野、羽生、鍵山 補欠-友野、山本
- 女子:紀平、樋口、坂本 補欠-横井、本田
- ペア:三浦&木原
- アイスダンス:小松原&コレト
世界ジュニア選手権
- 男子:鍵山、佐藤 補欠-本田ルーカス、須本
- 女子:河辺、川畑 補欠-吉岡
- アイスダンス:吉田&西山 補欠-高浪&池田
意外だったのは四大陸の男子です。
ジュニアの鍵山を選出したこともですが、羽生が入っています。
確かに取っていない唯一のタイトルではあるのですが、希望を出すとは思っていませんでした。
多分、世界選手権の前に試したいことがあるのでしょう。