3カテゴリで世界最高得点が更新された反面、予想外に下位に沈む選手もいたりする荒れ模様でした。どちらかというと自爆大会です(^^;)
そんな中、ペアの三浦・木原組は8月に結成したとは思えない素晴らしい出来を見せてくれました。6位スタートは上出来です。
アイスダンス、ペアは自宅で見て、その後NHK仙台放送局に移動しました。女子SPから8K放送で観戦しました。
踏切も着氷もすごくはっきり見えます。是非これをジャッジカメラにしてもらいたいです。
女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpjpn2019/data0203.pdf
コストルナヤが圧巻でした。トリプルアクセルを始めとするジャンプが高いです。そしてシームレスな演技。85点のビッグスコアも納得でした。
直後のザギトワはコストルナヤの点数がプレッシャーになってしまったのか、らしくないミスを重ねて4位発進となってしまいました。
紀平もジャンプは全て着氷しましたが、GOEでコストルナヤに及びませんでした。それでも80点に乗るかと思ったのですが、ほんのちょっと足りませんでした。
横井は最初のジャンプで転倒しましたが、リカバリーが出来ました。山下は全てのジャンプを成功させました。共に1戦目より好スコアをマークしました。
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpjpn2019/data0103.pdf
羽生がただ一人100点超えをする圧巻の演技をみせました。が、ほんのちょっとスケートカナダのスコアに届きませんでした。4回転トーループは着氷が乱れたのに強引にトリプルトーループを付けて結果的に2点以上の加点を得るジャンプにしてしまえるのがすごいです。
島田は4回転トーループとステップで転倒しましたが、6位に留まりました。
山本は4回転トーループが2回転になってノーバリューです。他にミスらしいミスは無かっただけにもったいなかったです。島田と約1点差の7位となりました。
4位から10位までが70点台でひしめき合っているのでフリーで大きく順位の変動がありそうです。
とても画像が綺麗だった8K放送は音響も良かったです。
会場の拍手の音もはっきり聞こえますし、曲の聞こえ方も違いました。
その分転倒した時の音はあまりありがたくないです。特にイグナトフの転倒はものすごい音がして、心臓に悪かったです。