スケートカナダ 男女SP

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羽生と紀平が揃って今期の世界最高得点で首位発進しました。
といっても男子と女子では様相が違います。

目次

女子SP

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpcan2019/FSKWSINGLES———–QUAL000100–_JudgesDetailsperSkater.pdf

紀平が81点。ユ・ヨンがトリプルアクセルを成功させて78点。トゥルソワが74点、テネルが72点と高得点が続出しました。この中にメドベデワがいないのが番狂わせです。最も転倒、ステップアウト、アンダーローテーションと全てのジャンプが減点されている状態で62点は出た方だと思いますが、さすがに今回は厳しいです。
問題はトゥルソワでフリーでは4回転を4本予定しているらしいです。紀平との7点の差など簡単にひっくり返せます。ちなみにトゥルソワより基礎点の高いフリーを予定しているのは羽生だけです(^^;)
紀平は左足の怪我の影響でルッツを抜いた構成にしているだけに、世界最高得点でトップに立っていながらフリーもミスが許されない状況になっています。
そしてもう一人、体調不良で欠場した三原の代わりに出場することになった本田真凜は、非公式練習の日に交通事故に遭い怪我をしてしまいました。右足に大きなサポーターをしていましたが、やはり影響があったと思います。ジャンプ1つが抜けて点数が伸びず10位スタートとなりました。とはいえ、実は5位と5点ほどの差しかありません。巻き返しも十分可能ですが、とにもかくにも足の状態次第です。

男子SP

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpcan2019/FSKMSINGLES———–QUAL000100–_JudgesDetailsperSkater.pdf

結構な自爆大会で紀平の点数を上回ったのが上位3名だけという結果になりました(^^;)
そして1位羽生と2位のプルキネンの差が20点以上つきました。プルキネンもシーズンベストを大幅に更新したにもかかわらずこの差となりました。
本当に羽生一人異次元でした。トリプルアクセルで満点を得た反面、コンビネーションジャンプでちょっと詰まったのとステップがレベル3でした。つまりまだ伸びしろがあるというのがすごいです。これまで出場したスケートカナダではSPで大きなミスをするのが定番でしたが、それをも乗り越えました。

田中刑事はジャンプが2つ抜けてしまいました。どちらも規定要素に収まる抜け方だったのが幸いして点数が残りました。演技構成点も高めに付いたので逆転での表彰台もあり得ると思います。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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