レベル判定と回転不足に甘めでした。特に回転不足はあからさまなもの以外は、レビューが付いても認定されましたし、そもそもレビューがかからなかったりしました。
そして、試合は女子が先だったのに、放送は男子から。これはやはり女子の方がメインということなのでしょうか(^^;)
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/fc2019/fc2019_Men_SP_Scores.pdf
男子はヴィンセント・ジョウがただ一人100点超えで首位です。元々難度が一番高いジャンプ構成を組んでいますが、複数で回転不足をとられることが常でした。しかし今日はオールグリーンでした。足りないように見えるのありましたけど(^^;)
2位のチャ・ジュンファンの方がクリアでした。4回転1本構成で97点は素晴らしいです。
3位にボーヤン・ジン。4回転ルッツの着氷が乱れましたし、コンボがダブルになりましたが、こちらはもうちょっと出ても良かったような気がします。最終滑走で一番盛り上がっていました。
日本勢は皆ミスありでした。田中はシーズンベストは出せましたけど、最終グループに入れませんでした。友野はコンボが入らなかったのは痛いです。
宇野は構成を下げましたが、そのジャンプを2つともミスしました。特にコンボは回転が怪しかったですが、お咎めなしです。そして相変わらず高い点が出ました。
女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/fc2019/fc2019_Ladies_SP_Scores.pdf
女子はテネルが首位。力強くてクリーンな演技でした。
坂本が僅差の2位です。シーズンベストは更新しましたが、最後のレイバックスピンでぐらついてしまいました。あれが無ければ、演技構成点ももっと弾んでもらえたように思います(^^;) それぐらい他の要素の出来が良かったです。
紀平はトリプルアクセルがシングルになってしまって5位スタートとなりました。それ以外の要素をきっちり加点付きで決めていて点数としては悪くないです。ファイナル以外はSPでミスしてフリーでまくるのは紀平のスタイルになっていますし、トップとの差もそれが可能なぐらいでしかないです。あとは、亜脱臼している指の影響がどれだけあるかです。
三原は判定が甘めの中にあっても見逃せないほどの回転不足をやらかしてしまいました。ステップのレベルも取りこぼしてしまいましたし、色々と残念な出来でした。8位と出遅れてしまいましたが、こちらもフリーは得意なので巻き返しに期待です。