女子フリー
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/gpf1819_Ladies_FS_Scores.pdf
紀平がフリーでも1位を取って、ファイナル初制覇しました。
最初のトリプルアクセルでダウングレードのお手つきになったものの、安全策をとらず2本目を跳びに行きました。これは決めて以降はノーミスです。見事な勝利でした。
ザギトワもコンビネーションのトリプルトーループがシングルになってしまった以外はノーミスでしたが、構成の差がそのまま点差になってしまいました。SPもフリーも演技構成点での優位性がほぼ無くなってしまったのは、今後にも影響しそうです。
坂本は1つ転倒がありましたが、パーソナルベストに近い点数が出ました。表彰台には届きませんでしたが、良い演技でした。
宮原はノーミスの素晴らしい演技、と思ったらアンダーローテーションを複数取られて技術点が速報から10点も下がってしまいました。
6人全員がフリーとSPの順位が同じになるという、最近では珍しい結果になりました。
男子フリー
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/gpf1819_Men_FS_Scores.pdf
男子は予想通りの1、2でしたが、よく2位に留まれたなと・・・。ダウングレード、アンダーローテーションが1つずつで済んだのはラッキーでした。相変わらず勝てそうで勝てません。
新ルールになって200点の前に190点が大きな壁になっています。4回転ルッツで転倒したとはいえ、残りを全部降りてかつ本人比で綺麗な着氷をしたネイサンがギリギリとはいえ190点に届かなかったのはちょっと意外でした。
3位にはチャ・ジュンファン。冒頭のジャンプは失敗しましたが以降はきっちりまとめてSPから順位を上げました。助走をもっと短くすることが出来れば、演技構成点も上がるはずです。今後が楽しみです。