羽生結弦が金メダルです。66年ぶりの連覇の偉業を達成しました。
後半のジャンプにミスが出ました。が、意地でも転ばないぞという気迫で踏みとどまりました。それが快挙をたぐり寄せました。
4回転はトウループとサルコウの2種類で4本。基礎点ではなく出来栄えで勝負しました。そうせざるを得ない状況ではありましたが、これが出来るのが羽生の強みです。
そしてつくづくバラ1とSEIMEIを再演することにして良かったと思います。
そしてSPで17位と沈んだネイサン・チェンが6度の4回転を組み込み、5度成功させました。215点という高得点をたたき出してフリーは1位となり5位まで順位を上げました。メダルのプレッシャーから解放された故の好演技でした。ただ、この点数は羽生が4回転3本で初めて200点超えを果たした15年のNHK杯の点数に及ばないです。4回転を数多く跳べば良いというものではありません。が、羽生に勝つためには数多く跳ぶ必要があるということが改めて知らしめた様な気がします。
本当に本当に金メダルおめでとう。
とても素晴らしい演技でした。
オリンピックという大舞台で日本勢が1,2フィニッシュする快挙もありました。