中国杯 男女SP

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女子SP

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/gpchn2017/gpchn2017_Ladies_SP_Scores.pdf

テレ朝は先週のスケカナを『女子の最激戦区』と煽っていましたが、この中国杯こそが『死の組』だと思います。
スケ連は何考えているのか、と言われて然る三原、樋口、本田のトリプルブッキングに加えて実績十分のデールマン、トゥクタミシェワ、ラジオノワ、それに基礎点お化けのザギトワととんでもない面子です。
そしてこの7人が団子状態に・・・(^^;)
ミスともいえない小さなミスが点数を下げ、順位を下げます。
これで一番割を食ったのは三原でした。アンダーローテーションを取られて点が伸びませんでした。得点は本田と同じでしたが、SPは技術点の高い方が上と決まっているため、7位となりました。フリーが前半グループになってしまったのは、ちょっと痛いです。
後半グループに滑り込めた本田は1週間でよく立て直したと思います。ジャンプの難度を落としたとはいえ、そんなにしっかり練習する時間は少なかったでしょうに。
樋口はスピン、ステップの取りこぼしがもったいなかったです。ただ、今季2度目の70点超えはお見事です。
デールマン、樋口、ラジオノワのトップ3人は0.2弱の差の中にひしめいています。7位の三原もトップとは4点ほどしか離れていなせん。誰が勝ってもおかしくないしびれる戦いをゴールデンで放送しないのはもったいないです。・・・日本シリーズに押し出されるのは仕方ないですけど(^^;)

男子SP

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/gpchn2017/gpchn2017_Men_SP_Scores.pdf

何と言ってもコリヤダです。
4回転ルッツを軽々と決めてノーミスの演技をし、史上6人目の100点超えを果たしました。正直、ボーヤンより先に100点クラブに入会する人が出るとは思っていなかったです(^^;)
優勝候補筆頭と目されていたフェルナンデスはコンビネーションジャンプが両方とも抜けたのに加えて、トリプルアクセルも出来が今ひとつでした。演技構成点の高さで90点に乗せ3位に留まりましたが、全体的にジャンプの軸がぶれているのが気になります。
ボーヤンもお手つきがあって点が伸びませんでした。
そんな中、ロシア杯を棄権した田中がパーソナルベストを大きく更新しての4位スタートは素晴らしいです。4回転を1本減らした構成にしたのは正解でした。この調子をフリーでも維持できれば、五輪代表も近くなります。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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