女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/gpcan2017/gpcan2017_Ladies_SP_Scores.pdf
ずっと『シニアのグランプリシリーズデビュー』と煽られ続けていましたが、やはり過度な煽りがプレッシャーになったのでしょうか。本田真凜はコンビネーションジャンプで転倒、アクセルがノーカンと大きなミスが出てしまいました。それ以外にもスピン、ステップでレベルが取れていないです。10位と中々に辛いグランプリデビューとなってしまいました。順位も低いが3位と14点近い差があるのが痛いです。割り切ってフリーで巻き返し、がどこまで出来るでしょうか。
本郷は見た目クリーンでしたが、コンビネーションジャンプがアンダーローテーションで点が伸びませんでした。6位スタートとなりました。
ポゴリラヤとソツコワの2人ももうちょっと点数が出るかな、と思いましたが、70点に届かなかったです。
その分、最終滑走の地元オズモンドにどかんといった感じです。クリーンな演技でパーソナルベストを更新し、ただ1人70点に乗せました。
レベル判定も回転不足も厳しめで、スケートカナダの通常営業といった感じでした。
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/gpcan2017/gpcan2017_Men_SP_Scores.pdf
無良は4回転がアンダーローテーションで74点しか出せませんでした。
サマリンも4回転ルッツとトウループを着氷させましたが、80点台に留まりました。
潮目が変わったのは、ブラウンの所からです。
相変わらず繋ぎたっぷりで見ていて楽しいです。4回転なしで90点に乗せられるのはさすがです。
パトリック・チャンは苦手なトリプルアクセルで乱れたのがもったいないです。コンビネーションジャンプも彼にしては綺麗ではなかったです。4回転1本で94点でした。
宇野はコンビネーションジャンプのセカンドがダブルになっただけでただ一人ノーミスで滑りました。
着氷もいつもに比べて癖が少なかったです。が、わずかとはいえ演技構成点がチャンを上回ったのは疑問です。