プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/gprus2017/gprus2017_Men_SP_Scores.pdf
羽生は4回転ループでアンダーローテーション、コンビネーションジャンプで転倒とミスが出て点が伸ばせませんでした。といっても、ほぼ95点は悪くないです。というか、ここ数年のグランプリシリーズの初戦のSPに比べたら、かなり良い点数です(^^;)
アンダーローテーションをとられたとはいえ、やはり抜けなかったのは大きいです。
二つのジャンプでゴッソリ点数を失っていますけど、その他の要素の加点が凄いです。これも羽生の強みです。
この羽生を抑えてトップに立ったのはネイサン・チェンでした。
4回転ルッツと4回転フリップを入れたプログラムを転倒なしでまとめました。
その結果、100点超えを果たしました。・・・もうちょっと点数が出るかと思いましたが、ぎりぎり100点でした。演技構成点が思ったほど伸びませんでした。
4回転を降りたからと行って演技構成点を大盤振る舞いしなかったのは良い傾向だと思います。この大会だけではなく、全ての大会で全ての選手に適用してほしいものです。
ネイサンと羽生の差は6点ほどです。
今の男子にとってはないに等しい差です。
例年通り、猛烈に追い上げる羽生を見せてもらいたいです。