国別対抗戦3日目

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ペアフリープロトコル → http://www.jsfresults.com/intl/2016-2017/wtt/data0305.pdf
女子フリープロトコル → http://www.jsfresults.com/intl/2016-2017/wtt/data0205.pdf

須藤・オデ組はミスもあって順位を上げられませんでした。
ただ、ペアが終わって時点で僅差とはいえ日本は首位をキープ出来ていました。
そして迎えた最終グループの女の戦いは凄いものがありました。

まずはアシュリー・ワグナーが安定した演技で133点と高得点をたたき出します。
これは次の樋口のパーソナルベストより高かったですが、樋口は動じませんでした。今季初のノーミスでした。全ての要素に加点が付く会心の出来でパーソナルベストを15点以上も更新して、145点というとんでもない得点を出しました。これは宮原が持っていた日本最高得点を上回っています。
デールマンは堪えたジャンプもあったがパーソナルベストを更新する142点でした。
三原は、四大陸、世界選手権に続いて今回もノーミスでした。これまで取れていなかったステップもレベル4を取って、樋口が更新したばかりの日本最高得点を上回る146点を出しました。
ラジオノワは2つのジャンプがアンダーローテーションでした。演技自体は悪くなかったです。137点という点数も十分高いです。が、如何せん他の選手が良すぎました。ラジオノワが日本の2選手の下の順位になった時点で日本の優勝が確定しました。銅メダルが取れればラッキーと思っていたのですが、良い方に裏切られました。
そして、最終滑走のメドベデワ。リンクに入る時からものすごい気迫が伝わってきました。そしていつも通りのノーミスの演技でした。ではなく、完璧な演技。TESカウンターが何度もGOEの満点を表示していきます。そして最終的に表示された点数は女子史上初の160点。元々点数の出やすい大会で、最後の種目と言うことで気前が良くなっていた面はあります。が、これほどの点数が出たのは驚きです。トリプルアクセルや4回転を入れたところでこの点数を更新することは容易ではないでしょう。メドベデワ自身でも構成を上げない限り更新できなさそうです。確かにそれにふさわしい演技ではありました。大会の最後の最後に凄いものを見ました。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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