世界選手権 男子フリー

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追い込まれた時の羽生結弦は強いです。
それをまた証明しました。SP5位からの大逆転で、世界王者の称号を取り戻しました。
トップとの差が10点以上。ミスの出来ない状況で高難度のプログラムをミス無くやってのける。本当に凄い精神力です。
ここまで1度も決められていなかった4回転サルコウのコンビネーションジャンプを降りた瞬間にテレビの前で思わず叫んでしまいました。そこから1つエレメンツをこなす毎に拍手と歓声。素晴らしいものを見せて貰いました。
223点と当然のように自身の持つフリーの世界最高得点を更新しましたけど、SEIMEIと比べるとGOEの加点も演技構成点も渋いです。これは1番滑走の所為かもしれません。

2番滑走のネイサン・チェンは羽生の神懸かった演技とそれに興奮する観客の雰囲気に飲まれてしまいました。6度の4回転に挑みましたが2度転倒してしまい順位を上げられませんでした。
構成が弱いパトリック・チャンとフェルナンデスもミスが出て、表彰台圏外に去って行きました。
表彰台を確保したのは、共に自身初のフリー200点超え、総合300点超えを果たした宇野とボーヤン・ジン。ミスがなかったわけではないですが、大きなものでは無かったことでパーソナルベストを更新しました。

それにしても300点越えて表彰台に上がれないとか、真・四回転時代って恐るべしです。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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