女子フリー
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gpjpn2016/gpjpn2016_Ladies_FS_Scores.pdf
宮原がSPが順位をひとつあげて2位になり、ファイナルへの切符を掴みましだ。
いくつかアンダーローテーションは取られましたが、全体的に良い出来でした。スケカナでノーカンとなったステップもレベル4を取れていたのも良かったです。
樋口もループが抜けましたが、後はきちんとまとめました。ただ、フランス杯の時ほどの点数にはならず、順位は1つ上げましたが、表彰台にもファイナルにも手が届きませんでした。
松田は順位を1つ落としましたがパーソナルベストは更新です。良い演技でした。
男子フリー
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gpjpn2016/gpjpn2016_Men_FS_Scores.pdf
女子の時は比較的おとなしくしていた魔物が男子の時には大暴れしてくれました。
転倒に抜け、と結構な自爆大会になってしまいました。
そんな大会を制したのは羽生でした。2つ目の4回転サルコウが転倒でコンボが1つ足りなくなり、3連コンボの最後もダブルになるミスがありました。スピンやステップでレベルの取りこぼしもありました。その内容で197点。まさに異次元でした。今季初の合計300点超えで文句なしの優勝です。4回の4回転は全部回転が認められていますし、着氷した3本は1点以上の加点が付きました。今後パーフェクトな演技をみせてもらえることを期待させる演技でした。
田中は細かいミスはあったものの予定した構成を予定通りやりきってパーソナルベストを更新しました。そしてSPの順位を守ってGPS初の表彰台を掴みました。
日野はミスは出たもののパーソナルベストを更新して、順位は9位をキープしました。
魔物の手を最小限に食い止めた同級生パワーは半端ないです。