男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gprus2016/gprus2016_Men_SP_Scores.pdf
男子は宇野がパーソナルベストを大きく更新して、首位発進しました。
4回転フリップで手をついて、コンビネーションジャンプはステップアウトしました。これで98点は少し出過ぎな気もしますが、4回転2本の威力は大きいです。
フェルナンデスはサルコウが3回転になってしまった分、宇野に差をつけられました。持ち越しプログラムとはいえ、試合でSPを滑るのが3回目の宇野と1回目の差もあるように思います。・・・しかし、何故に黒1色のシンプルな衣装に替えてしまったのでしょう。
田中はジャンプのミスが響いて10位と出遅れました。フリーでどこまで巻き返せるでしょうか。
女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gprus2016/gprus2016_Ladies_SP_Scores.pdf
ロシア勢の強さが光りました。1位から3位までを独占しました。
4位に付けたトゥルシンバエワもロシア系ですし・・・。
3位と4位の差が5点ありますが、このままロシア勢が表彰台を独占できるかは分かりません。リプニツカヤはまだ完全に調子を取り戻していないようですし怪我明けです。ポゴリラヤも崩れる時はとことん駄目になります。
ただ、その場合でも日本勢が表彰台に上がれる可能性は低いと思います。
松田は60点台に乗りましたが、7位です。グランプリシリーズデビューであることを考えれば上出来です。
村上は10位です。スケートアメリカの時よりは良い感じになっていましたが、アンダーローテーションを2つ取られたのが大きかったです。それ以上にインタビューで『これが今の精一杯』と言ったのが、競技を半分ぐらい諦めているように感じられたのが気になりました。