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アイスダンスRD
4カテゴリーの中で唯一オリンピックチャンピオンが出場しました。
開催地が母国だったから、という側面はあるかと思います。
そのパパダキス・シゼロン組が自身の持つ世界最高得点を更新して首位発進しました。
オリンピックチャンピオンの実力を遺憾なく発揮した感じです。
日本は来年の枠を2に増やしたいところですが、15位スタートとなりました。。
ツイヅルでのミスが痛かったです。
10位との差は6点ちょっと。
1発逆転可能な大技のないアイスダンスでは大きな差です。2枠は厳しいかと思います。
女子FS
最終滑走の坂本が素晴らしい演技をしました。
演技前にナーバスになったようですが、それを感じさせない堂々とした演技でした。
パーソナルベストを更新して、文句なしの優勝を決めました。
日本女子6人目の世界選手権金メダリストです。
樋口、河辺はフリーで順位を上げたかったところでしたが、ジャンプにミスが出て順位を下げる結果になってしまいました。
ただ、樋口が11位に留まってくれたおかげで、坂本の1位と合わせて、3枠はキープしました。
一番重要なミッションはクリアです。
2位はSPの順位を守ったベルギーのルナ・ヘンドリクス、3位はSP5位から順位を上げたアメリカのアリサ・リュウとなりました。
元々世界選手権でメダルを取ったことのある選手は樋口一人でしたから、全員が初メダルとなります。
偶然にもアジア、ヨーロッパ、北米と地域バランスも取れた面子となりました。