北京五輪ペアFS

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歴史が動きました。

ショートを8位で折り返したりくりゅうペアは、大きなミスの無い演技でパーソナルベストを更新しました。
スタートの時は、三浦が緊張しているようだったのですが、ひとつ要素をクリアするごとに表情が変わっていきました。そして最後はいい笑顔になりました。
素晴らしい演技でした。
フリーだけなら5位で総合順位も7位となりました。
オリンピックでの成績の最上位を大きく更新すると共に、初の入賞となりました。

世界のトップオブトップまではまだ差がありますが、そこに次ぐ位置には充分付けたと思います。
そしてありがたい事にここで満足するのではなく、さらに上を目指して長く続けたいといってくれました。
このペアのさらなる躍進と共に、続くペアが出てきてほしいものです。

メダル争いの方は、熾烈なものでした。
ミスが許されないハイレベルな戦いは、見ているだけでヒリヒリするものでした。
結局は、ショートの順位通りで決着しましたが、見応え充分でした。

スイ・ハン組は悲願の金メダルであると同時に、ペアとして初めてスーパースラム達成となりました。
この展開を期待されて、ペアが最後になる日程になっていましたからプレッシャーも大きなものがあったでしょうに見事にやってのけました。
SBSでミスがありましたが、結果的にその分を帳消しにしたのはこのところ封印していたクワドツイストリフトでした。
ROCの2組も素晴らしい演技でしたが、スイ・ハン組の気持ちの強さが金メダルを引き寄せたように思います。

プロトコル → https://results.isu.org/results/season2122/owg2022/FSKXPAIRS————-FNL-000100–_JudgesDetailsperSkater.pdf

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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