小松原・コレト組は良い滑りをしたと思いますが、団体戦より点数を下げてしまいました。
そして団体戦で小松原組より下の順位だったカップルは皆点数を上げてきました。
結果、相対的に小松原組の順位は下がってしまいました。
23組中22位でFDに進むことは出来ませんでした。
順位こそ低いですが、FD進出ラインである20位とは0.12という僅差でした。
アイスダンスはジャンプの様な1発逆転が出来る要素はなく、全カップルが同じ要素を滑ります。つまり元の基礎点は横並び。
そこからどれだけレベルを取れるか、どれだけGOEを取れるかが勝負です。
0.12は要素のウチの1つだけ1つ上のレベルを取れていたら、という点です。本当に紙一重の勝負でした。
ちなみに首位にたったパパダキス・シゼロン組は、世界最高得点を更新しましたがオールレベル4ではないんですよね。
2位のカップルも全要素でシゼロン組と同じレベルでした。
アイスダンスはとてもシビアな競技だと思います。
そして……。
日本選手の出場が無くなったためでしょう。地上波での生中継がなくなってしまいました。