北京五輪団体戦2日目

当ページのリンクには広告が含まれています。

今日は予選と決勝の1部が行われる変則日程です。

まず予選最後の種目である女子シングルがありました。
ここで樋口が2位の成績を取りました。
トリプルアクセルを回避して確実にまとめる作戦が大当たりです。
日本にとって最上のポイントを取りました。

トップになったROCのワリエワは、言ってしまえば別カテゴリーですから勝てる相手ではありません。実際に16点ほど差をつけられました。

女子シングルが終了した時点で、上位5ヶ国だけがフリーに進めます。
これを3位で通過しました。
ROC、アメリカ、日本、カナダ、中国です。

そして決勝の最初の男子フリーで、鍵山が素晴らしい演技をしました。
自己ベストを大きく更新しました。若干気前が良いとは思いますが、200点超えに値する演技でした。
ちなみに、現行ルールの下でフリーの200点越えは、ネイサン・チェンと羽生結弦の2人だけです。

ここでトップの10ポイントを取れたのは大きいです。
2位アメリカとの差が詰まりましたが、それ以上にカナダに9ポイント、中国に10ポイントのリードを奪えました。
仮にペアとアイスダンスの両方でカナダあるいは中国が1位(10ポイント)、日本が5位(6ポイント)となった場合、詰められる差は8ポイントです。
日本が両方とも5位になる可能性はありますが、ペアで中国が1位になる可能性は大きいですが、それ以外はかなり可能性は低いです。
最後の女子シングルは、おそらく坂本でしょうが、カナダ、中国双方の後塵を拝することはないと思います。

ということで、日本のメダルの可能性はとても大きくなりました。
銀以上は相当のラッキーがないと無理ですが……。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

目次