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アイスダンス
1枠の代表を争う2組が共にミスをするという意外な展開になりました。
ミスの度合いが少なかった小松原組が首位発進です。
2位はそこからおよそ5点差です。
技術点は出場4組中最低なのに、演技構成点はトップという不可思議な点数が出ました。
しかも最低の技術点でもまだ気前が良いです。
競技中は『kpYYYNY』と表示されていたものがレビューの結果『kpYYYY』と上がりました。また、要素中での転倒なのにGOEに-5を付けたジャッジが少なかったです。
フリーでひっくり返せるような差に調整した様にも思えました。
女子シングル
いつもと違ってテクニカルが非常に甘かったです。
出場選手30人、エッジエラーはおろかアテンションがついた人は一人もいません。あり得ないことです。
回転不足にも寛容でした。
レベル認定も同様。但し、地上波放送された後半の2グループでは若干お仕事をしたようです。おかげでオールレベル4の人数は前半組の方が多いということになりました。
ただ、やはり女子の戦いは熾烈なものがありました。
代表候補と目される選手たちが揃ってノーミスです。中には甘いテクニカルの恩恵を大きく受けた人が混ざっていますが、フリーの最終グループには72点オーバーじゃないと入れませんでした。
その中では、坂本が1歩抜けていますが、残りの5人は2点ほどの差の中で密になっています。
フリーでどんな決着になるのか全く分かりません。