来週に行われるはずだったフィギュアスケートの世界選手権が中止になりました。
もちろん新型コロナウイルスの影響です。
16日から公式練習が始まるスケジュールでしたから本当にギリギリまで引っ張っての決定でした。
開催地が比較患者数の少ないカナダのモントリオールだったことが、引っ張った理由のひとつかもしれないですが、国際スケート連盟は開催する事に拘っていました。しかも実は『中止の議論すらしてない』状態でした。
今回の中止を決めたのは、会場があるケベックの州知事さんでした。
国際スケート連盟とカナダスケート連盟は、レッドカーペットとか飲食付きのサイン会とか状況を考えたら真っ先に中止するべきものに拘っていました。大会が開催されていたら、感染拡大の一大震源地となる可能性は高かったと思います。
大会に向けて練習をしている選手達に取っても、大会を楽しみにしていたファンにとっても試合中止は残念としか言いようがないです。その反面、この決定が良かったとも思います。
目次