樋口はトリプルアクセル、坂本は4回転トーループに挑んできました。結果はどちらも転倒でした。樋口は回転は認められましたが、坂本はダウングレードでした。ただ、試合でチャレンジした事は意義があります。
樋口はトリプルアクセルの失敗の後、ジャンプがひとつ抜けたがそれ以外をまとめてシーズンベストを大きく更新しました。
坂本は、抜けの他に着氷が乱れるジャンプが有り、思うように得点が伸びませんでした。
結果樋口と坂本の順位がSPと入れ替わりました。
紀平は4回転サルコウを回避。そしてその後のトリプルアクセルがシングルになってしまいました。ただ、その後がすごかったです。ジャンプ構成をフリップとトーループを2回ずつに変えてきました。見事なリカバリーに加えてスピン、ステップの取りこぼしなしでフリーでも1位の点数をたたき出して文句なしの優勝を果たしました。シングルでこの大会を連覇したのは史上初の快挙です。
そして8位までが200点超えをするレベルの高い戦いでした。
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