全日本選手権 男子SP

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プロトコル → https://www.jsfresults.com/National/2019-2020/fs_j/nationalsenior/data0103.pdf

羽生はコンビネーションとトリプルアクセルの順番を入れ替えるちょっとだけ難度を落とした構成にしました。そしてノーミスの演技をしました。ジャンプの構成を変えているのに音楽にきっちり合わせて跳ぶのが本当に凄いです。あえて言えばトリプルアクセルの着氷がいつもより少しだけ悪かったです。が、それ以外は完璧でした。110.76をたたき出して首位スタートとなりました。

全体を通して見ると良演技が多かったですが、3枠目を争うと目されていた選手達にミスが相次ぎました。
そんな中、ジュニアの佐藤駿が『今までにやったことがない』という後半に4回転トーループを跳ぶ構成を見事に成功させました。『最終グループに入るのが目標』と言っていたのが何と3位発進です。ただ滑走順がもっと後だったらもうちょっと演技構成点をもらえただろうと思います。フリーのジャンプ構成も高いし、グランプリファイナル同様の演技が出来れば表彰台に乗れます。

それにしても予想はしていましたが、昨日の女子に比べるとテクニカルが甘いです。その上特定の選手たちに気前が良いです(^^;)
ジャンプ全ミス、スピンレベル1に音楽においていかれているレベル2のステップと散々な技術点に対して、演技構成点が42もつきました。何の冗談かと・・・。盛るだろうとは思っていましたが、ここまでするとは思わなかったです。
他にもレビューが付かずにGOEがドンと入ったり、高い演技構成点が付いたりと忖度が見え隠れしました・・・。
国際大会でさえあることだから、公認記録にならない国内大会でないはずはないですが、あまりにもあからさまなのはねぇ・・・。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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