グランプリファイナル 男女フリー

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

男子

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpf1920/FSKMSINGLES———–FNL-000100–_JudgesDetailsperSkater.pdf

SPで大きく差をつけられた羽生は、フリーを4回転5本の構成に上げて勝負をかけました。が、滑り込んでいない構成でノーミスするには、難度が高すぎました。
3連続ジャンプはフリップが回転不足でステップアウト、コンビネーションはセカンドがダブルになりました。さらにはトリプルアクセルのシーケンスが抜けてしまってシングルになってしまいました。得点源のコンビネーションでミスが相次いでしまい、大きく点を失ってしまいました。
フィニッシュポーズが乱れるほどの渾身の演技は見応えがありましたが、点数としては残念なものでした。
それでも5本の4回転に回転不足はありませんでした。ループとルッツを同時に成功させることは出来ました。これはとても大きいことだと思います。
そして何より怪我なく大会を終えられました。公式練習中に4回転アクセルにチャレンジして、全て転倒しました。この時も怪我をしなくて良かったです。

女子

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpf1920/FSKWSINGLES———–FNL-000100–_JudgesDetailsperSkater.pdf

紀平も勝負をかけて4回転サルコウを投入しました。残念ながら転倒してしまいましたが、その後のジャンプをまとめきりました。6位からの追い上げを見せたが表彰台までは届かなきませんでした。
表彰台はグランプリシリーズで優勝を果たしたデビュタントの3人が独占しました。そしてその中央は、4回転を持たないコストルナヤでした。しかもトータルの世界最高得点更新というおまけまで付きました。
4回転は確かに大きな武器ですが、トリプルアクセルでも充分対抗できるということです。完成度を上げる必要はありますが・・・。

ジュニア男子

プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1920/gpf1920/FSKMSINGLES-JUNIOR—-FNL-000100–_JudgesDetailsperSkater.pdf

一番大きなサプライズでした。
佐藤駿が日本男子としては4人目の金メダルを獲得しました。しかもジュニアの世界最高得点を更新しました。
SPで3位に付けていたものの、これまでのシリーズや全日本ジュニアでの点数から考えて、順位キープできればと思っていました。
それが4回転ルッツを含む4回転3本、トリプルアクセル2本の高難度構成をノーミスでやりきりました。
本当に会心の演技でした。技術点もさることながら演技構成点がこれまで以上に付いたことがパーソナルベストを大きく更新する原因になりました。
本当に素晴らしかったです。
鍵山もフリーでは3位となる意地を見せましたが、表彰台にはほんの少し足りませんでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

目次