国別対抗戦2日目

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男子フリーのベストパフォーマンスはヴィンセント・ジョウでした。予定していたジャンプを全て加点付きで決めて見せました。しかもSPの時よりしっかり回りきっていました(^^;) 1日でよくここまで修正したものです。スピン、ステップもオールレベル4です。お祭り大会らしく200点クラブ入りするのかと思ったらちょっと足りませんでした。合計も299点という、なんというかもったいない点数でした。パーソナルベスト大幅更新ではあるのですが、やはり大台の壁を越えるかどうかは大きいと思います。
次いでマッテオ・リッツォ。冒頭の4回転トーループを綺麗に決めると、次々と小気味よくジャンプを決めていきました。これはノーミス、と思ったら最後のジャンプがダブルに抜けてしまいました。これまたもったいないです。

敢闘賞は田中。冒頭の4回転サルコウが3回転に抜けてしまいました。そこから2本目を急遽4回転トーループに変えて綺麗に決めました。その後は全ての要素を加点付きで決める『ノーミス』の演技をしました。但し、急遽の構成変更にちょっと余計な気を回してしまいました。3連コンボの3つ目をオダると思ってトリプルサルコウをダブルに変えましたが、元々2回予定していた4回転サルコウが1つも入っていないのですから、トリプルのままで良かったのに。さらにコンボ予定のジャンプが単独になった分のダブルトーループを余らせてしまいました。この分の点数が入れば1つ順位を上げられたのにもったいないです。

ペアの三浦・市橋組は複数のミスが出てしまって6位です。アイスダンスの小松原・コレト組はパーソナルベストを更新したがやはり6位に留まりました。
そして男子シングルは3位と6位です。
国別の順位は2位をキープしましたが、首位のアメリカが今日の3カテゴリ全てで日本を上回ったため差は開きました。正直ここから逆転は無理と思います。むしろ3位のロシアとの差を気にした方が良いです。ペアで差を詰められるのは必須なので、女子にかかってくるわけですが・・・。
男子のキスクラで笑顔で『あとは任せろ』という手書きのフリップを掲げて見せた紀平と坂本はとっても男前です(^^)

それにしても今日も回転不足判定には甘かったです。
ただ、全体的にSPよりもクリーンに跳んでいたので、恩恵を受けたのは一人ということに・・・。
しかしダウングレードレベルのジャンプを認定するのはさすがにやり過ぎです。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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