プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/fc2019/fc2019_Ladies_FS_Scores.pdf
順位変動が大きかったです。紀平や三原といったフリー番長が順位を上げてくるのは予想できましたが、スモールメダル獲得の3人が一人も表彰台に上れないほど荒れるとは思ってもみなかったです。
優勝したのはSP5位の紀平です。トリプルアクセルは1本にしたものの全ての要素で加点をもらう素晴らしい出来で、パーソナルベストに近い点数をたたき出しました。
2位にはSP6位のツゥルシンバエワ。SPの放送ではカットされていました(^^;) 冒頭で4回転サルコウにチャレンジしました。転倒しましたが回転は認定されました。以降のジャンプは全て決めました。
3位にはSP8位からの三原。冒頭のコンボがアンダーローテーションにはなりましたが、最初から最後までシームレスな良い演技でした。フリーの点数としては紀平に次いで2位でしたがSPの点差で銀に届きませんでした。それでも3年連続表彰台で金銀銅コンプリートしたことになります。
SP2位だった坂本は前半は良かったです。しかし見せ場でもある3連コンボの1つ目がシングルに抜けてしまってコンボに出来きませんでした。最後のジャンプにダブルトーループを付けてリカバリを見せましたが、1歩及ばず4位ということになりました。
2位から4位までは1点差内でした。本当にちょっとしたことがメダルの色を分けたり、それを逃す事となりました。
SPに比べると回転不足の判定はちょっと厳しくなりました。
5位に終わったテネルが4つアンダーローテーションを取られています。
男子はどうなるでしょうか。
と同時に何人が紀平の技術点を超えるでしょうか(^^;)