女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/gpf1819_Ladies_SP_Scores.pdf
主役はなんといっても紀平梨花でした。
素晴らしかったです。
ここまでSPでは1度も決められていなかったトリプルアクセルをガッツリ加点付きで決めてのノーミスでした。世界最高得点をたたき出してトップに立ちました。何がすごいってこれでも完璧ではなかったということです。スピンが1つレベル2でした。つまりまだ点を伸ばせる余地があります。メドベデワにしろザギトワにしろ世界最高得点を出した時はオールレベル4でした。さすがに大砲(トリプルアクセル)持ちはすごいです。加えてルッツ、フリップをきちんと跳び分けられるのも強みです。
ザギトワはミス無く滑ったがどことなく余裕がない感じでした。それでも77点を出してくる辺りはさすがでしたが、今日は相手が悪かったです。
この2人が飛び抜けていて、後の4人は団子状態です。とはいえ宮原の最下位発進は驚きました。アンダーローテーションにコンボがダブルでは致し方ないですが、3位までの点差があまりないのは幸いです。
坂本は70点に乗せて4位です。こちらは3位との差が1点無いです。フリーでは1つのミスや取りこぼしが順位を分けそうです。
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/gpf1819_Men_SP_Scores.pdf
男子も女子同様転倒なしではありましたが、全員が何らかのミスをするというプチ自爆大会でした。
紀平の技術点を上回ったのが1人しかいないという辺りで自爆度が分かります(^^;)
構成の高い二人が自爆度も大きかったですが、1、2発進しました。両者とも以前より繋ぎを減らしていてかなりアッサリなプログラムになってしまっていました。それでも演技構成点が気前の良くついて、それに救われたような感じです。
プログラムの出来としては、ミハル・ブレジナやチャ・ジュンファンの方が良かったです。