目次
男子ＳＰ
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/gpfra2018/gpfra2018_Men_SP_Scores.pdf
男女ともに波乱のスタートになりました。
男子はジェイソン・ブラウンがただ一人ノーミスの素晴らしい演技で首位にたちました。４回転なしで９６点台は出すぎのような気もしますが、これが上限となると思います。
優勝候補のネイサン・チェンは４回転のミスに加えて、スピン・ステップでの取りこぼしも多くブラウンに１０点ほど差のある３位です。フリーの構成の差を考えれば逆転の可能性は大きいですが、滑り自体が何か重そうな感じだったのがちょっと気になります。
ボーヤン・ジンは４回転ルッツでの転倒が大きかったです。またも壁に近づき過ぎた感があります。７位と大きな出遅れとなりました。
田中は転倒も抜けもなかったですが、着氷の乱れが多く点を伸ばせませんでした。８位とこちらも厳しいスタートになりました。
女子ＳＰ
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1819/gpfra2018/gpfra2018_Ladies_SP_Scores.pdf
女子は各人が大なり小なりのミスをした結果、１位三原、２位紀平、３位メドベデワが６７点台で並ぶという大混戦です。これに本田が６５点で続きます。
よほどのことがなければ表彰台はこの４人の中で決まると思います。ただ、順番がどうなるのかは全く読めません。ファイナル進出もかかるだけに面白い勝負が見られるような気がします。
