世界選手権 女子SP

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プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/wc2018/wc2018_Ladies_SP_Scores.pdf

とにかくコストナーが凄かったです。ジャンプの難度は確かに他のトップ選手より低いです。が、流れが全く止まらないスケーティング・スキルがそれを補って、素晴らしい芸術作品となっていました。30歳を過ぎてパーソナルベストを更新すること自体凄いですが、それが歴代3位で史上3人目の80点超えなのだから恐れ入ります。
圧倒的優勝候補だったザギトワは、大きなミスこそ無かったですが、どことなく余裕のない演技でした。コストナーの直後だったこともあって、せわしなさを感じました。技術点は上回りましたが、演技構成点で及ばず僅差の2位となりました。
3位に宮原です。アンダーローテーションをひとつ取られた状態で74点は素晴らしいです。演技構成点も全項目で初めて9点台に乗せました。
樋口はコンビネーションジャンプで転倒してしまい点を伸ばすことは出来なきませんでした。ただ、それほど悪い点数でもなく、8位と入賞圏内でのスタートになりました。
他にはソツコワ、デールマン、テネルといった、オリンピックで不本意な成績となった選手たちが上位につけました。出場できなかった樋口も含めて期するものがあると思います。オリンピックと違って逆転の多い世界選手権、表彰台に誰が乗ることになるのかすごく楽しみです。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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