プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/fc2018/fc2018_Men_FS_Scores.pdf
ボーヤン・ジンのピーキングは素晴らしいです。
4本の4回転と2本のトリプルアクセルを綺麗に決めておいてトリプルッツでミスをしてしまったのはご愛嬌です(^^;)
ジャンプに注目が行きがちですが、今大会判定の厳しいスピン、ステップでレベル4を揃えた当たりもさすがです。
2位から逆転しての初Vは女子と同じ展開です。
田中は4回転とトリプルアクセルが1回転ずつ少なくなるというミスをしてしまいました。後半よく立て直して、パーソナルベストを更新しましたが、表彰台を逃すことになってしまいました。
田中を上回ったのは、ジェイソン・ブラウンです。4回転を回避した時のブラウンはやはり怖いです。
同じく4回転を跳ばないミーシャも良かったです。
反対にアンダーローテーションを結構取られてしまったけど、ケヴィン・レイノルズも素晴らしかったです。特に滅多にお目にかかれない4-3-3の3連コンボには思わず声が出ました。おそらく現役最後の演技が素晴らしいものになって良かったです。
そして、やはり勝つべき試合に勝てませんでした。
優勝することで『世界ランク1位』『羽生が持っていないタイトル』という煽りを手に入れる。その目論見が崩れ去りました。この『もってなさ』は強力です。