プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1718/gpjpn2017/data0103.pdf
今大会の一番の目玉である羽生が昨日の練習での転倒で負傷し、欠場することになりました。
このニュースが飛び込んできたのはBSでの事前番組が始まる直前のことでした。本当にギリギリまで出場する事を検討していたことと思います。
棄権すれば自動的にファイナルの出場もなくなります。しかし今シーズンの一番大事な試合はNHK杯でもなければ、ファイナルでもありません。無理をしなくて良い、というよりしてはいけない試合です。今回の決断は正しいと思います。
とはいえ、やはりいる人がいない試合は寂しいです。
去年の全日本もそうでしたが、いないことでより存在感が増している様な気がします。
そんな中で先陣を切った日本男子2人は見事でした。
第1滑走佐藤、第2滑走友野と全てのジャンプを決めて、グランプリシリーズデビュー戦にして大幅にパーソナルベストを更新しました。特に友野は村上大介の欠場によって急遽出場することになったのですが、本当によくやりました。
首位に立ったのはヴォロノフ、2位がビチェンコと出場選手中最年長と2番手が並ぶとは予想外でした(^^;)
どちらも良い演技だったことは間違いないです。ビチェンコはもうちょっと点が出ても良かったような気さえします。
ヴォロノフが90点台で6位の友野が70点台と書くと差があるように見えます。しかし実際は、何とか90点台に乗せたのと、わずかに80点に届かなかった、なので実際は10点ぐらいしか離れていません。フリーで大きく順位が変動することは十分に考えられます。友野も10位スタートとなった佐藤にも表彰台の可能性はあります。