プロトコル → https://skatecanada.ca/results/2017-ACI/CSCAN2017_SeniorMen_SP_Scores.pdf
『この選択は間違いではなかった』
それを証明して見せました。
今季初戦で早くも羽生結弦が羽生結弦を超えました。
世界最高得点の更新です。
しかも右膝に違和感があって4回転ループを回避し、本来の構成を落とした状態でなのだから恐れ入ります。
SPで110点以上を出したのは羽生だだ一人です。全て『点数の低い』トウループとサルコウで出したものです。
『点数が高い』とマスコミが煽るフリップやルッツ、そしてその両方を入れても110どころか105を超えた選手はいません。
トウループもサルコウもGOEで満点を取れば、ルッツの基礎点を超えます。ジャンプ単体の点数は似たようなものでも、綺麗に跳んだトウループとやっと降りたルッツの差は演技構成点に現れます。
高得点のジャンプを跳べば良いわけではありません。高難度技術と高い芸術性は両立できます。羽生結弦は改めてそれを知らしめました。
羽生のインパクトでものすごく影が薄くなってしまいましたが、村上大介がほぼ1年ぶりに競技に復帰しました。
が、こちらはちょっと残念な結果になってしまいました。4回転サルコウがアンダーローテーションで転倒の始めとしてジャンプのミスが出て、70点で7位と点数も順位も振るわなかったです。
靴に問題があるようですが、フリーでの挽回が出来ると良いのですが・・・。