羽生 実績考慮し全日本のシード選手扱いに 前回はインフルで欠場
昨年の全日本選手権を欠場した羽生に対して、本来全日本選手権3位以内の選手にのみ与えられるシード権を与えることが決まりました。
元々シード権がなくても、チャレンジャーシリーズを始めとするB級大会やグランプリシリーズのアサイン次第でブロック大会や地方大会が免除となって、予選なしに全日本選手権に出場することは可能でした。
仮に羽生がブロック大会から出場することになったら・・・。
- ただでさえ少ない東日本の枠を羽生が1つ使う
- 大きい会場への変更を考えなくてはいけない
- セキュリティの強化など運営費が増える
- 日本スケ連に世界中からクレームがくる
- 下手するとJOCからもクレームがくる
等など、デメリットの方が多そうです。
そう考えるとこの時点でサックリシードしてしまうのは、羽生よりその他の人々のためでしょう。
現世界チャンピオンで、現五輪チャンピオンで、グランプリファイナル4連覇中で、世界ランク1位で、世界記録ホルダー。
文句なしの実績です。これだけ揃っていたら競技によっては『五輪内定』が出いるかもしれません・・・。