四大陸選手権 女子SP

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プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/fc2017/fc2017_Ladies_SP_Scores.pdf

結構魔物が暴れてくれました。
今季SPでは安定感のあったオズモンドがダブルアクセルで転倒したのには驚きました。全体として70点を超えた選手はなく、68点のデールマンが首位という予想外の展開になりました。
日本勢は公式練習の調子がそのまま試合に反映された形になりました。
三原舞依がノーミスの演技で4位スタートです。3位のトゥルシンバエワとは0.36しか差がありません。ステップでレベル4を取れていれば、スモールメダルに手が届いていました。あるいは第2グループという滑走順が響きましたか。
本郷は、回転不足とロングエッジで点数を伸ばすことが出来ませんでした。ただ、ダブルに抜けてしまったフリップに強引にトリプルトウループを付けて要素抜けを防いだり、コンビネーションジャンプで失った点を少しでも取り返そうと単独ジャンプをサルコウからルッツに変えるなど完全に上手く行ったわけではないですがリカバリーしたのは見事でした。
樋口はスタート前からものすごく緊張している様子でした。そのままダブルアクセルで失敗しました。それを引きずってコンビネーションジャンプで転倒しました。さらには持ち味のスピードも今ひとつで点が伸ばせませんでした。
本郷9位、樋口10位と出遅れた格好になりました。ただ、5位から10位までは5点差以内の団子状態ですから、フリーでの巻き返しが可能です。
三原は首位のデールマンとの差は2点ありません。メダルだけで無く優勝を十分狙えます。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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