グランプリファイナル 女子SP

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プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gpf1617/gpf1617_Ladies_SP_Scores.pdf

今季回転不足に苦しんできた宮原でしたが、今回は全てが上手く填まりました。全てのジャンプに加点が付き、スピン、ステップもレベル4を取る会心の演技でパーソナルベストを更新しました。
ただ、これが神演技大会のきっかけにもなりました。
6人全員がオールレベル4で転倒なしです。ポゴリラヤの3回転ループのオーバーターンが1番目に見える失敗というなんとも凄い試合になりました。最下位のソツコワですら65点で、4位以上が70点超えというとんでもないレベルの高さでした。
そのハイレベルの中でトップに立ったのは、最終滑走のメドベデワでした。文句の付けようのない演技で、浅田真央が持っていた世界最高得点を更新する79.26をたたき出しました。
ロシア勢が上位を占めるという事前予想に反して、2位オズモンド、3位宮原という結果になりました。しかし、メドベデワはちょっと抜けていますが、2位オズモンドから4位ポゴリラヤまで2点ちょっとの僅差です。その下のラジオノワもフリーでの巻き返しが十分出来る選手ですし、ソツコワも侮れません。
フリーも少しのミスが大きく響くようなとんでもない戦いになりそうです。

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スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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