テレ朝的に面子が物足りないのか、深夜に追いやられてしまった地上波放送。
開始時間まで起きている根性も、開始時間に合わせて起きる根性もなかったのでサクッと録画しました。・・・録画中継を録画してみるという二重のタイムログがあって、ネットでも新聞でも結果は確認済みです(^^;)
女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gpchn2016/gpchn2016_Ladies_SP_Scores.pdf
三原が会心の演技で3位発進です。パーソナルベストも更新しました。最後の最後に3回転フリップを跳ぶスリリングな構成ですが、綺麗に決まった時はプログラム全体の印象もグッと良くなります。といっても、点数には関係ないと思いますが(^^;)
本当に良い出来でした。ファイナル進出のためには、順位を上げたいところだがどうなるでしょうか。
本郷も良い演技をしたと思います。が、コンビネーションジャンプでの回転不足がいたかったです。もったいないです。ただ、6位とはいえ、3位の三原との差は5点弱だし、トップのオズモンドとの差も8.5程です。厳しいけど、ひっくり返せない程ではありません。巻き返しに期待したいです。
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gpchn2016/gpchn2016_Men_SP_Scores.pdf
残念ながら日本勢の出場がありません。・・・これも深夜になった理由の1つかと。
そしてボーヤン・ジンが凄かったです。4回転ルッツを始めとしてジャンプを全部成功させ、ノリノリでの演技は見ていて楽しかったです。ただ一人ノーミスの演技をしましたが、100点はおろかパーソナルベストにも届かなかったのは残念です。
2位にはサモヒン、そして僅差でパトリック・チャンという結果になりましたが、この二人に限らず、ジャンプは転倒するより抜けるのが痛いといういうことが如実に分かる展開でした。特にSPはノーカンになる可能性があるから怖いです。
ボーヤンがぶっちぎりのトップにいますが、このまま逃げ切るか、はたまた大逆転があるでしょうか。
しかしこの放送は、煽りも冒頭にちょっと入れただけでした。TESカウンターが表示されていて、技術的な説明も多めでした。こういう放送こそ、ゴールデンタイムでやって欲しいです。