プロトコル → http://www.isuresults.com/results/season1617/gpusa2016/gpusa2016_Ladies_SP_Scores.pdf
三原舞依がとても良いスタートを切りました。最後のジャンプこそ堪えた形になりましたが、ミスというほどのミスではありませんでした。スピードはあるし、ジャンプも高いです。本人もビックリのパーソナルベストを更新しての２位発進でした。
浅田真央は５位スタートです。順位だけ見れば出遅れとも言えますが、三原とは１点ほど、トップのワグナーとも５点ほどしか差がありません。十分フリーで逆転が可能な点差です。
深刻なのは村上佳菜子です。演技開始時に不安げな表情をしていると思ったら案の定でした。転倒こそ無かったですが、３つの３回転ジャンプがいずれもダウングレードかアンダーローテーションと判定されました。技術点が伸び悩んだ上に、演技構成点も下がってしまって、合計が５０点に届きませんでした。勝負の蚊帳の外に行ってしまったのが残念です。フリーでの巻き返しを期待したい所ではあるのですが・・・。
