今年が初開催となったチーム・チャレンジ・カップのショートプログラムで宇野が4回転フリップを決めました。
どこかの国内大会で成功した選手がいる、という話を聞いたことがないので、試合で4回転フリップを決めたのは世界初ということになります。
宇野だけではありませんが、点数も大盤振る舞いでした。
しかし、この大会は主催が国際スケート連盟ではなく、公認大会ではあるが公式大会ではありません。どんな点数を出そうとも、パーソナルベストやシーズンベストとは認められません。ついでにランキングにも全く影響はありません。
『歴代2位に当たる』とか『自己ベストを上回る』といった表現で遠回しに『公式記録じゃないよ』と示唆しているメディアもありますが、はっきりと非公式の記録であるといってほしいものです。特に中継では。
ただ、宇野の4回転フリップの扱いについては難しいですけど。
公認大会で成功させたのは世界初で間違いないです。が、公式大会でない故に、世界初の成功者として記録されるかは不明です(^^;)
一応、ISUの公式ツイッターは、『4回転フリップを試合で着氷した最初の選手になった』とつぶやいていますけど・・・。
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