世界選手権 女子SP

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宮原6位、本郷7位、浅田9位と日本勢は揃って出遅れてしまいました。
ただ本郷の出来はものすごく良かったです。難度を落としたジャンプ構成をきっちり決め、振りも一つ一つ丁寧に、でも大胆に勢いよくこなしていきました。その結果がパーソナルベストを4点ほど更新する会心の出来です。70点に届かなかったのが残念でした。
宮原はフリップでエッジにアテンションがついて、アンダーローテにもなりました。これが痛かったです。後は本郷の直後という滑走順の所為か、丁寧だけどこぢんまりして見えました。
逆に宮原の直後だったゴールドは、演技が大きく見え、華やかでゴージャスでした。この辺りが演技構成点に若干影響があったような気もします。
浅田は、トリプルアクセルでお手つきした上にアンダーローテで点数を大きく減らしてしまいました。コンビネーションジャンプのセカンドをダブルループ、単独ジャンプをトリプルループにする構成に変更しましたが、難度を下げて確実性を求めた割には、この部分での得点の伸びも今ひとつでした。

3枠確保のためには、宮原も本郷も順位を1つでも落とせない、ギリギリの状況になってしまいました。ただ、1位のゴールドとの差は、6~7点です。結構な団子状態にあります。二人ともフリーで大崩れすることは少ないので、何とか踏みとどまってくれるのではないか思います。

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この記事を書いた人

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杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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