フィギュアスケートの世界選手権代表の選考基準が発表されました。
2015-16シーズン フィギュアスケート国際競技会派遣選手選考基準
目次
男子シングル
- 全日本選手権優勝者
- 以下に該当する中から総合的に判断
・全日本選手権2、3位
・GPF出場者
・全日本選手権終了時の世界ランキング日本人上位3人
・全日本選手権終了時のシーズンベスト日本人上位3人
※ 全日本選手権出場が必須条件ですが、過去の世界選手権メダリスト(羽生、小塚)は出場出来なくても選考対象になり得ます。
現時点で既に羽生が選考基準を満たしています(^^;)
(全日本終了時までに世界ランクで羽生を上回れるのは無良だけなので、上位2位以上が確定しています。ちなみに無良が羽生を超えるためには、羽生が1ポイントも取らない。かつ、無良がGPF、GPS1試合、B級大会2試合に優勝する必要あります)
普通に考えて、今シーズン怪我や病気に次々に見舞われながら、誰よりも成績を残した羽生が外れることは考えづらいです。世界選手権で5位以下なし、メダル獲得率75%と安定感もありますし。
1枠は羽生で、もう1枠を無良、宇野、村上、小塚が争うという感じでしょうか。
女子シングル
- 全日本選手権優勝者
- 以下に該当する中から総合的に判断
・全日本選手権2、3位
・GPF出場者で1.を除く日本人上位2位 - 以下に該当する中から総合的に判断
・2.該当者で選考からもれた者
・全日本選手権4~6位
・全日本選手権終了時の世界ランキング日本人上位3人
・全日本選手権終了時のシーズンベスト日本人上位3人
※ 全日本選手権出場が必須条件ですが、過去の世界選手権メダリスト(宮原、浅田)は出場出来なくても選考対象になり得ます。
こちらは現時点での該当者は無しです。今シーズンと同じ条件だと思います。
男子より1枠多いですが、結構厳しいです。何せグランプリシリーズ2試合にアサインされた選手、つまりファイナルの可能性がある選手が6人います。この6人が代表に近いのは確かですが、ランクも飛び抜けたポイントを持っている選手がいないので、結構変動がありそうです。シーズンが始まって見ないと分かりません(^^;)