アイスダンスSD
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/wtt2015/wtt2015_IceDance_SD_D_Scores.pdf
リード姉弟はミスもあって6位でした。といっても、これは予想の範囲内です。
女子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/wtt2015/wtt2015_Ladies_SP_F_Scores.pdf
村上はフリップでアンダーローテーションを取られました。
宮原は冒頭のジャンプをコンビネーションに出来ず、後半に上手くリカバリをしましたが、完全に取り戻す事は出来ませんでした。
二人とも他の部分は良かったのですが、このミスが響いて、5、6位ということになりました。
出来ればもうちょっとここでポイントを稼ぎたかったです。
トゥクタミシェワはトリプルアクセルで転倒しましたが、他をまとめきって貫禄をみせました。
それ以上に圧巻だったのが、ゴールドです。パーソナルベストを更新する素晴らしい出来でした。
男子SP
プロトコル → http://www.isuresults.com/results/wtt2015/wtt2015_Men_SP_M_Scores.pdf
最後の最後に登場した羽生が唯々凄かったです。
今季鬼門だったコンビネーションで転倒してしまい、自分に腹を立てていたようですが、それ以外の部分はパーフェクトでした。
アンダーローテーションで引かれた基礎点が1.21、GOEのマイナスが2.1、ディダクションが1と4.31の点数を失いました。しかし、4回転トーループとトリプルアクセルは共に2.71の加点がつきました。これだけでも転倒のミスにおつりが来ているのに、スピン、ステップがオールレベル4の上、全部1以上の加点が付いています。
結果、シーズンベストを更新する96点をたたき出しました。転倒が無ければ100点超えはもちろんのこと、自身の持つ世界記録更新もあったかもしれません。
無良は着氷の乱れはあったものの、大きなミス無くまとめました。お手つき4回転にトリプルトーループを付けたのには、意地を感じました。
羽生1位、無良4位と上々の結果でした。
初日終わって日本はロシアと同ポイントで2位。首位のアメリカとは5ポイント差です。
ここだけ見れば優勝もありえそうですが、現実問題としては、4位カナダとの差の方が重要だと思います(^^;)