プロトコル → http://www.isuresults.com/results/wc2015/wc2015_Ladies_SP_Scores.pdf
日本勢3人全員がシーズンベストを更新する素晴らしいスタートを切りました。
転倒や抜け、回転不足もロングエッジもなしです。スピン、ステップも全てレベル4という会心の出来でした。
宮原3位、村上4位、本郷5位で、フリーは全員が最終グループに入りました。
特に、安定感抜群の宮原や滑る度にベストを更新してきた本郷の影に隠れる形になってしまっていた村上の復活がうれしいです。
日本勢の上に立ったのは、予想通りのロシア勢でした。特にトゥクタミシェワは今季初めて組み込んだトリプルアクセルをアッサリと加点付きで決めるなど圧巻の演技で77点という高得点をマークして、一人飛び出しました。次いでラジオノワはミス無くまとめ69点を出しましたが、トゥクタミシェワと点差が開いたことでかなり厳しい表情でした。
前評判を覆す活躍を見せた日本勢と対照的だったのが、アメリカ勢です。エドムンズの7位が最高で、ゴールド8位、
ワグナー11位と出遅れてしまいました。
ただ、10位以上の選手が60点以上を出しています。フリーで大きく順位が変わることは十分有り得るので、油断は禁物です。