四大陸選手権 女子フリー

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プロトコル → http://www.isuresults.com/results/fc2015/fc2015_Ladies_FS_Scores.pdf

宮原は1つめのジャンプから着氷が乱れていました。跳ぶごとに乱れが大きくなって、とうとうルッツで転倒しました。ただ、転倒したことで落ち着きを取り戻したのか、あるいは開き直ったのか、以降のジャンプはとても綺麗でした。しかし、ジャンプのミスは痛すぎました。ベストにはほど遠いスコアで金メダルをつかみ取ることは出来ませんでした。
シニアになってからSPを首位で折り返すのは初めて? 優勝のプレッシャーがあったのかもしれないです。
本郷はプログラム全体の印象がとても良くなったと思います。良い出来でしたが、アンダーローテを2つ取られてしまってベストスコアの更新とはなりませんでした。

宮原を躱して優勝したのは、SP4位だったエドムンズです。ただ一人120点超えのスコアをたたき出して、大逆転をみせました。
同様に素晴らしい演技をしたのがジジュン・リ。本人も感極まって涙をみせるほどの出来でシーズンベストも更新したのですが、3連コンボを入れることが出来ませんでした。入れられなかった2つのダブルジャンプの点があれば表彰台に届いていただけにもったいなかったです。
最終滑走で逆転劇をみせるか、と思われたゴールドは序盤2つのコンビネーションのセカンドが共にダブルに抜けてしまいました。その所為で残る1つにダブルトゥループを使えなくなり、シングルにせざるを得ませんでした。これが響いて4位に後退です。
結果、優勝こその逃したものの、宮原、本郷のダブル表彰台となりました。
もう一人の永井もシーズンベストを更新して順位をひとつあげて6位となりました。
結果としては上出来だったと思います。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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