羽生は、４回転を２つとも失敗してしまいました。ただ、そこで崩れることなくその後をきっちりまとめて、２位をキープしてファイナル進出を決めました。
羽生がある意味自滅してしまったことで気分的に楽になったであろうチャンはＳＰに続いてミスのない演技をして、自己ベストを更新する２９５超というとんでもない点数で優勝を決めました。オリンピックでの３００点超えは大いにありそうです。
ただ、羽生は構成上の技術点はチャンのそれより高いから、ミスがなければ技術点に置いては良い勝負が出来るはずです。問題は演技構成点の方です。こればかりは如何ともし難い・・・。
今回の結果を受けて、高橋大輔のファイナル進出も決定です。織田は高橋と同ポイントながら最高順位の差で決定はまだです。残るロシア大会に出場する町田は４位以上でＯＫとなるわけですが、その結果織田がはじき出されてしまうかもしれません(^^;)
