第105回全国高校野球 宮城大会決勝 仙台育英VS仙台城南

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昨夏の甲子園覇者で第1シードの仙台育英とノーシードから初めて決勝に勝ち上がってきた仙台城南の対戦でした。

序盤は投手戦で、城南の『ジャイアントキリング』があるんじゃないかとさえ思えました。
しかし、やはり育英は役者が違いました。

4回、2巡目で点が入るとそこから堰を切ったように怒濤の攻めが展開されました。
そしてどれだけ点を取っても攻撃も守備も手を緩めることはありませんでした。

結果終わってみれば18対0の大差で仙台育英が2年連続30回目の優勝を果たしました。
満塁からの走者一掃3塁打が3回も出ましたが、ホームランは1本も出ていません。
全員で相手を打ち砕いた感じです。

そして……。
代走に出てきた選手が初球から盗塁を決める、代打の選手が初球を長打する、交代で守備についた選手が好守でヒット性のアタリをアウトにする、等など……。
選手層の厚さもまざまざと見せつけてくれました。

今年の夏は各地で波乱が相次ぎ、有力校の敗退が色々と報じられていますが、仙台育英は全員で優勝旗を返しに行くことが出来ます。
そして2連覇の挑戦権を得ることが出来ました。

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杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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