駒澤は強かったです。
往路・復路・総合の完全優勝で、史上5校目の大学駅伝3冠を達成しました。
区間賞は1人だけでしたが、10人全員が区間5位以内で走りました。
特に山登りと山下りに起用された1年生が素晴らしかったです。
まさに総合力の結果でした。
2位は中央大学。
こちらも各ランナーが区間上位で走りましたが、駒澤を上回った区間が少なかったです。
そして優勝候補に上げられていた青山学院は、山登りで失速、山下りで大失速してしまいました。どちらも4年生でした。
ただ、そのカバーをしたのも4年生でした。
一時は8位まで順位を下げてしまいましたが9区、10区で意地を見せて3位まで順位を戻しました。
一方シード権争いは今年も白熱していました。
区間ごとに状況が変わって、最後まで目が離せませんでした。
結局、帝京と東京国際がシードを手放し、早稲田と城西が獲得することが出来ました。
それにしても、総合11時間を切ったり、区間賞を複数出したり、区間新を出した学校でもシードを逃す結果になっています。まさに戦国時代です。
そしてやはり駅伝は、一人で勝つことは出来ないけど、1人で負けることが出来てしまう競技だと思いました。