悲願への挑戦権をかけたみちのくダービー。
仙台育英が勝つなら接戦、聖光学院が勝つなら大差と思っていたのですが、思いもかけない展開そして結果となりました。
1回表育英は無死1、3塁の大チャンスに得点出来ず、その裏に1死1、3塁から先制点を取られました。
さらに1死満塁となる大ピンチ。
これをダブルプレーで凌ぎました。
この回を1失点だけで踏ん張ったことがとてつもなく大きかったです。
終わってみれば、ここが勝負の分かれ目でした。
2回表、先頭の四球から連打と相手のミスで逆転したのみならず、何と一挙11点を挙げました。打者14人の猛攻でした。
その後も手を緩めることなく攻撃を続け8回以外はランナーを出し、点を重ねて最終的には18点取りました。
6回に3点返されましたが、その直後にも2点取るなど終始優位に立っていました。
投手は準々決勝で投げなかった2年生3人の継投でした。準々決勝で投げた2人を出さずに終わったことも大きいです。
悲願の白河越えまであと1つ。
今年こそ達成して欲しいです。