箱根駅伝・復路

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青山学院大学は5分30秒も付いていた差をひっくり返し東洋を逆転しました。復路に関しては監督の読み通りの試合運びだったと思います。ただ間にいた東海が青山に近いクオリティで走ることは想定外だったかもしれません。青山と東海は5区間中4区間で区間1、2位を分け合いました。残る1区間も2位と3位でした。区間記録更新も1つずつ取っています。復路全体の記録で言えば青山の方が上でした。
ただここで往路の差が効きました。
結果的に総合は東海が2位青山に3分以上の差をつけて悲願の初優勝を果たしました。青山の5連覇を阻止したことも含めて『完勝』と言って良いです。
往路優勝は東洋、復路優勝は青山。でも総合優勝はどちらも2位だった東海でした。
・・・SP1位は宮原、フリー1位は紀平、でも優勝はどっちも2位だった坂本。昨年末の全日本選手権女子シングルと同じ形です(^^;)

青山は10区間中4区間で区間賞を取っています。東洋も2つです。しかし1つしか取っていない東海の後塵を拝しました。各学校のレベルが上がっていて1人のブレーキは何とかなっても2人となるとリカバリーは難しいです。逆に留学生を起用した4校の内、シード権が取れたのは1校だけでした。大砲がいてもそれだけではどうしようもないです。
結局総合力が大事ということがより明確になりました。

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この記事を書いた人

スポーツを観るのが好き
杜の都に棲息中
ベガサポでイーグルスファンで羽生結弦推し

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