仙台育英は広陵に10-4で敗れました。
初回から3点のビハインドを背負う苦しい展開でした。中盤以降に見せ場を作り、粘って追い上げの雰囲気は作りましたが、追いつくことが出来ませんでした。
2度の満塁のチャンスに得点できず、主将の西巻くんが負傷交代を余儀なくされたり、とどこかかみ合わないまま最後まで来てしまいました。
ただ、交代で出場した選手たちは攻守に亘って良い働きをしました。1度もポジションを変わらず出場した選手は1人か2人です。この状態でエラー1は凄いです。
注目されている広陵の中村くんは、この試合前で7割以上の打率を誇っていましたが、6打数2安打ホームラン無しと何とか抑えていました。特に今日はリリーフに回った主戦の長谷川くんは4打数無安打と抑えていました。連投になっても長谷川くんが先発していたらもしかして、と思わなくも無いです。
これで今年も優勝旗が宮城に来ることはなくなりました。残念。