激闘、死闘と呼ぶにふさわしい好ゲームでした。
しかし、延長11回仙台育英は力尽きました。
本当に試合の流れが行ったり来たりでした。
初回に先制したものの、すぐに追いつかれ、次の回に逆転。
5回に再びリードを奪ったものの、また追いつかれてしまいました。
勝敗を分けたのは、守備の差ですね。
沖縄尚学の1点目、そして決勝点はエラーがきっかけでした。
さらには、育英らしからぬバントやスクイズの失敗もありました。
10回裏1死満塁でサヨナラ出来なかったのは本当に痛かったです。
今日の試合展開では難しかったですが、継投の両チームがエースと心中する道を選びました。
そして両エースがそれに応えました。
沖縄尚学・末吉くん169球、仙台育英・吉川くん151球。共に自責は3です。
本当に良く投げ抜きました。
沖縄尚学は金足農、仙台育英と東北勢2つを屠ったのですから、このまま優勝して欲しいです。
令和になってからの仙台育英は出場すればベスト8以上。
宮城県勢は沖縄県勢に勝ったことがない。
2つの相反するデータがあったわけですが、鬼門の方が勝りました。