終盤にとてつもない死闘となりました。
序盤は完全報徳ペースでした。
1回表に好機で点が取れなかった育英に対して、裏に連打で2点を上げた報徳。
2回にも追加点を取られてしまいました。
育英はランナーは出すものの適時打が出ない状態でした。
6回にやっと1点返しましたが、ワイルドピッチの振り逃げであげたものでした。
8回にも大きなチャンスを作りましたが点を取れず、2点差のまま9回へ。
2死走者なしからランナーを出したものの、その後に浅いセンターフライ。
これでゲームセットだと思ったら……。
センターがまさかの落球。
これで1点返しました。ランナーはよく見ていてホームまで帰ってきたのはナイス判断でした。
その後に4番の斉藤くんのタイムリーで同点に追いつきました。
そして2度目のタイブレークへ。
1点を取りこの試合初めてリードしました。
しかしこのリードを守りきれませんでした。
今度は育英がタイムリーエラーをしてしまい同点。
そして2死満塁。2ストライクまでこぎ着けたのですが、サヨナラヒットを打たれてしまいました。
夏春連覇、そしてセンバツ東北勢初優勝は消え去りました。
終始報徳の流れでした。9回に育英側になったかに見えましたが、掴み切れていなかったようです。
良い試合でしたが、走攻守全てで育英らしさが少し足りなかったです。